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頑張っても満たされない…

この本とても気に入った。自分と感覚が似ている気がする。不思議なことにたまたま身近に起こったことが偶然の一致で話に出てくることが多かった。縁を感じる。
石牟礼道子の文章に出てくる「悶え神」という話を初めて知った。水俣あたりでは人の悲しみを自分の悲しみとして悶える人間、ことにそのような老女のことを悶え神というらしい。ともにただただ共感できるというのはすごい尊いことのように思う。どれだけ助けられることだろう…。解決しようとしたり、アドバイスしたり…なんてこととは世界が違う。
磨針峠(すりはりとうげ)」の話もおもしろかった。行き場のない思いを人にも自分にもぶつけず磨く。なにかに打ち込み昇華してゆくというアイデアはとても共感した。いいなぁ…そういうの。昔の暮らしの方が都合がよかったのかなぁ…。もくもくと栗の皮をむくとか…。何でもワンタッチの今の世の中の方が行き場のない思いが流されにくいのかな。
他にも母親の役割の話などブラジルの話もいくつか出て来て楽しめた♪
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正さずにいられない

¥ 1,680
コメント:人に説明できない苦しみをよく表現してくれていると思う。

 いろいろな大人のアスペルガーの特徴を知ることができる。もちろん人によって違うから一例ということなんだと思うけれど、人に説明できない苦しみをひとりで抱えているような感覚から救われた気がする。そうそうそうそう!みたいな。アスペルガーの人のそばにいると二次障害的にというか、同じような特徴を周りの人が持つこともあるのだという。人の過ちを正さずにいられないのは本人が抱えているストレス、不安をやり過ごすひとつの方法なんだ…。そして驚くべきことにこの本に出てくるアスペルガーの夫にそっくりな人が実は身近にいたことが判明。 
驚愕!

ブログに載せたい写真が随分たまっている。いつアップできるんだろ…、チャンスをみつけてまたアップしよう。
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